研究室訪問は必要?
院試の研究室見学は必要?時期は?
・第一志望の研究室には訪問すべき
・それ以外は雰囲気を知りたければ行こう!
東工大では第一志望の研究室から出願前に承諾をいただく必要がありました。
雰囲気も最低限知っておいた方が、院試のモチベーションにもつながります。最低1カ所は訪問しましょう!!今はコロナ禍なのでオンラインで面談も一つの手ですね!
訪問時期は体感としては2,3月が多い印象です。大学も春休みなので日程が合わせやすいのも要因ですね!
以下に、研究室訪問はどのような流れ5つのステップで完璧に理解できるように説明します^^
具体的な研究室訪問の流れは次の通りです。
①アポイントメールを送信:訪問したい研究室の教授に送ります
↓
②メールやり取り:研究室訪問の日程を調節しましょう
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③研究室訪問の準備
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④研究室に訪問
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⑤お礼のメール送信
私はこの流れで全ての研究室から良いお返事を頂けました。各ステップについて詳しく説明していきます。
①アポイントメールを送信
気になる研究室を絞ったら教授(研究室によっては准教授など)のメールアドレスに直接メールをしましょう。メールに記載するポイントとして
・挨拶、氏名、現所属先
・修士に進む予定で貴研究室見学を希望している
・先生のご都合が良い日程
を書きましょう。教授は基本的にお忙しいので、簡潔な文章が好まれます。長く書きすぎないように注意しましょう。研究室訪問のアポイントメール具体例(coming soon)も参考にしてみてください。
②メールやり取り
私は筑波大学、横浜国立大学、東京工業大学の先生方にご連絡させていただきました。平日であれば割と丁寧で早く返信がくる印象でした。
この段階で、例えば教授が御定年のため来年度は指導教員が変わってしまうなどの諸事情がある場合は教えていただきました。
訪問がOKな時は先生から候補日時が3つほど提示されると思います。都合の良い日程があれば選択して返信、なければ候補日をこちらから再度提案しましょう。
日程が決まった後は挨拶と持ち物、集合場所など確認した上で、「ご都合が変わるようでしたらご一報頂けますと幸いです。」などと添えると丁寧な印象だと思います。
③研究室訪問の準備
研究室訪問で聞かれる内容を予想して少し説明できるようにしておきました。卒業研究のテーマ、突っ込まれそうな質問に対する回答、何故その研究室を志望するかなどです。
研究室のHPを見て、研究内容を少しは理解しておきましょう。
また、今所属している研究室があれば、事前に教授と外部進学について相談しておきましょう。
④研究室に訪問
当日は時間に余裕を持って向かいましょう。交通機関の遅延や大学内で迷子になることも考慮して1時間近く早く行っても良いかもしれません。キャンパス内は実際に何年か通うには良い環境かを確認してきてください。
教授とお会いしたら教授の部屋で話をしました。聞かれた内容は
・なんでここがいいと思ったの?どんなことに興味あるの?
・卒業研究の内容は?それに対する質問の回答
・今の研究室の先生は外部受験についてなんて言ってる?
・成績は?英語試験の点数は?
とかでした。その後、先生方から研究内容と院試の説明を受けました。ここまでで先生と相性が合うかなんとなく分かると思います。
最後に質問はありますか?と聞かれたので私は
・専攻を変更しても研究はやっていけるか
・よろしければ生徒さん達にお話しを伺いたい
・実験室を見ることはできますか
と質問しました。場所によるかもしれませんが丁寧に応じてもらえます。
生徒さんと会ったらいい機会なので雰囲気や院試、就活について多く伺っちゃいましょう。できたら連絡先など伺えると今度のためかもしれません!
ちなみに服装はオフィスカジュアルで行きました。スーツでも良いと思います。
ここら辺はまた詳しく書くかもです!
⑤お礼のメール送信
研究室訪問が終わったら早めに御礼メールを書きましょう。
・貴重なお時間を使っていただいたことに対するお礼
・訪問で好印象を受け、受験をするのであれば「第一志望で出願を考えている」等の意思
を丁寧に書くといいと思います。
以上が研究室訪問の流れです。私は先生方から良い返事を頂けたので参考程度にはなると思います。皆さん頑張ってくださいね!
りんご